現役薬剤師が贈る失敗しない転職の10のプロセス;1か月以内でも転職を成功させたい方に

現役薬剤師が紆余曲折を経て数度転職した結果、転職に不安を抱える薬剤師さんに転職する場合に必要なあれやこれやを綴っていくブログです

薬剤師転職サイトを利用して面接すると・・・

面接の準備といえば、年齢にかかわらずスーツをきて、履歴書をもって・・・

なんとなくはわかっていますが、実際にそうなるとどうしたらいいのか迷う部分でもありますよね。

 

薬剤師転職サイトに登録をして紹介を受けることになると、面接の前に用意すべき書類、たとえば履歴書に職歴書、薬剤師免許や保険登録書のコピーなどの用意を求められ、また会社によっては面接のための服装や言葉使いなど事細かに書かれた心得書のようなものをくださいます。

 

社会人になって年数を経てからあえてこのような書類をもらうと少し戸惑いはありますが、転職を是非とも成功させたいという意気込みがこちらにも伝わってきます。

 

職歴書など、書いたことのないものには記載例をくださる会社もありますし、サポート体制がしっかりしていることは実感できます。

 

何より、こちらの年齢や経歴などある程度の情報を相手側に伝えていてくださっているため、雇用側も不安なく接してきてくださるので、ありがたい限りではあります。

 

面接に関しては、転職サイトを利用することでのデメリットはないと思うのです。

最初の転職

突然、その時は訪れました。

 

正社員として朝の8時半から6時半まで、さらに毎日の残業は当たり前といった職場で薬剤師業務を行っていた私でしたが、家族の事情によりどうしてもその時間を継続して働くことが困難になりました。しかも収入を減らしては生活がなりたたなくなる為、急いで転職を考える必要がありました。

 

そんな都合のいい話があるものだろうかと思いつついくつかの転職サイトをひらいて検索してみたところ、自宅からもそう遠くなく、しかも8時半から5時までの勤務で、しかも残業はほとんどないというのに、今よりも収入の高い案件を見つけました。

不安はありましたが、恐る恐るその募集のボタンを押してみました。

 

すると30分もしないうちにその転職サイト:ファルマスタッフから電話連絡がありました。

 

初めは、私が希望するものとは異なる求人をいくつか勧めてこられましたが、私の家庭の事情のこと、あまり長時間は働けないこと、それでも収入レベルは落としたくないことなどをお話しすると、私の希望の案件で面接をしてもらいましょうということになりました。

 

電話での連絡は、基本的にはその時限りで、その後はメールでの連絡により、年収レベルの詳細や、付随する条件などについて詳細を固め、面接の当日に現場で担当のコンサルタントの方と初めましてのご挨拶をしたため、とても緊張したことは今でも忘れられません。

 

面接はとんとん拍子に進み、私の希望に関してはすべてコンサルタントの方が説明をしてくださり、ほぼその場での採用決定となりました。

 

どちらかというとズバズバとものを言えるタイプではない私でしたので、コンサルタントの方が変わりに話をすすめてくださるのがとても心強かったです。そういう点でも転職サイトを活用する意義は大いにあると思います。

 

こうして私の1回目の転職は成功したのでした。

転職サイトを利用するのかしないのか・・・

こんばんは。今回はまず転職をするうえでどこを活用したらいいのかといった点に重きを置いて話をしたいと思います。

一番大きな問題はやはり、薬剤師が転職する時に転職サイトとハローワーク、どちらを利用すべきかといったことではないでしょうか。

他の記事や転職サイトなどでは、コンサルタントの強引な斡旋に嫌な思いをしたとか、思ったような職場に斡旋してもらえなかったなどの「失敗談」が目立つ部分もあるかと思われますが、転職を三度繰り返した薬剤師本人からの意見を述べさせてもらいますと、

「転職サイトは利用すべき」

だと思います。

なぜなら、ハローワークでは自分の働きたい地域で望むような年収や条件を提示されにくく、またそれ以上の交渉もしにくいからです。

ハローワークでの募集は職場からの年収の提示があり、それに就職を希望する人が応募するという「職場主導型」だと思うんです。

一方で転職サイトを利用すると、逆に自分が希望する年収レベルや条件を提示し、それに合う案件を探し出してもらう「薬剤師主導型」と言えると思います。


年収のみならず、その他の手当てや場合によっては住宅などの準備などの細かい条件まで交渉してもらう、いわゆるメジャーリーガーの交渉人のようなものです。

 

転職については本当に様々な見解がありますが、転職するうえでやはり気にすべきは年収なのではないでしょうか。

薬剤師も仕事場によっては年収がガラリと変わったりします。なので個人的な意見としては転職サイトを活用した方が自分の望むような年収レベル・労働環境の職場が見つかりやすいです。

 

そして次以降の記事ではブログ主が実際どんな転職サイトを使用したのかについていくつか記載します。その前にブログ主がなぜ転職をしないといけなくなったのか…、またどのような経緯で転職サイトを活用し転職に成功したのかについて触れたいと思います。

どうしてもやってくる転職の時…

仕事をするうえでどうしても転職しないといけない、そんなことってありませんか?

 

・子供の都合や実家の都合でどうしても転職しないといけない。

・でも転職ってどうしたらいいのかよくわからない。

・この前転職したばっかりなのにまた転職しないといけない…。

 

そんな方々もいらっしゃるのではないかと思います。

当ブログではそんな不安を抱えてらっしゃる方、特に薬剤師の方向けに、

転職するには何が必要か?どうしたら失敗しない転職ができるか?

これをメインにお教えしていきたいと思います。

 

ちなみにブログ主は色々と込み入った事情により、三年間連続で転職を行いました(一年に一回のペースだったので、実質三回の転職ですね)。

 

このご時世、ブラック企業なんて言葉が世間に出回るようになり、転職する際にその職場がどんな仕事場なのか気になるっていう人はかなり多いと思います。というか、私もその点は気になって仕方がありませんでした。

やはり転職先では心機一転充実したワークライフを誰しも送りたいものですからね。

 

なので、当ブログの記事はこれまで転職サイトを利用した私の経験をもとに書いています。転職についてまだ不安のある皆さんのためにも、少しでも当ブログの記事が役に立ち、皆さんの転職がよりよいものになることができれば幸いです。