現役薬剤師が贈る失敗しない転職の10のプロセス;1か月以内でも転職を成功させたい方に

現役薬剤師が紆余曲折を経て数度転職した結果、転職に不安を抱える薬剤師さんに転職する場合に必要なあれやこれやを綴っていくブログです

2度目の転職~面接までの試行錯誤

初めに転職をした職場はとても素敵なところで、仕事にも遣り甲斐があり、また薬局長をはじめとするスタッフの方々は仕事には厳しくはありましたが、とても明るく、私は幸せな勤務生活を送っていました。

 

私が体調を崩したときなども優しくフォローしてくださり、今でもその職場の方々への感謝の気持ちは絶えることがありません。

 

ところが、またもや家族の事情で、今度は県をまたいでの引っ越しをして新しい職場を探さなければならなくなりました。

 

しかもあまり時間的な余裕がありません。

 

最初の転職で、薬剤師転職サイトを利用して成功していたので、迷わず転職サイトを探して希望に沿う案件を探しました。

 

見つけた案件は1年前にお世話になった転職紹介会社ではないB会社の掲示するものでしたが、まずは自分の希望を優先すべくそちらに申し込みメールを送ってみました。

 

しかし、B会社からは2日経っても返事のメールひとつ来ません。

 

時間に余裕のなかった私は、また1年前にお願いしたA会社に連絡をとり、希望の転職先、年収、付随する希望の条件などを提示して、それにあう職場を探していただくこととしました。

 

付随の条件とは家族と一緒に引っ越しをするため、できることなら住宅の用意をしてくださるところを探してほしいとお願いしたのです。

 

A会社は日を置かずに、数件の案件を提示してくださいましたが、今度は以前のように簡単に希望に合致する案件が見つかりません。

 

そうこうして数日過ぎる頃になんの音沙汰もなかったB会社からも連絡がありました。

 

「今さら・・・」という気持ちもありましたが、なかなか思うような案件が見つかっていなかったので、そちらにもお願いすることにしました。

 

一度、転職サイトを利用して初めて知ったのですが、このような紹介会社を利用して転職をすると、紹介された側は高額の紹介費用を支払わなければならないのですね。

 

そのため、人にばかり頼らず自力でも探そうと今回はハローワークも検索して、ある程度希望に合う案件もひとつだけ見つけ出しました。

 

ハローワークで見つけた案件には、自分で直接お電話を差し上げ、面接の可否を訪ねたところ快く了承してくださいましたので、面接をしていただくこととなりましたが、やはり自分で転職先を見つけるのは容易なことではないのだと実感した出来事になりました。

 

これらの結果、私は他県まで出向いて3つの面接を受けることになるのです。

 

①A会社の紹介してくれた案件

②B会社の紹介してくれた案件

ハローワークでみつけた案件

 

面接を受ける場所が、3件ともやや距離があったため私は一泊二日の泊りがけで出かけ、面接を受けることにしました。

 

その3つの面接は三者三様、それぞれに特徴的な面接となりました。

 

その面接の内容については次回に・・・